コラム
2024.01.31
足のお悩み9 冬の足について9 しもやけの症状とリスク
冬の季節は寒さや乾燥が足元に影響を与えることがありますが、しっかりとした フットケア を心掛けることで健康な足を保つことができます。 この時期で気になるのがしもやけです。しもやけは冬の季節に起こりやすい皮膚トラブルの一つです。以下に、しもやけの症状とリスクをわかりやすく説明します。
1. 症状
・赤みと腫れ: 皮膚が冷えたり乾燥したりすることで、しもやけは赤みや腫れを引き起こします。特に指先や足先に症状が現れやすいです。
・かゆみと痛み: しもやけの部位はかゆみや痛みを伴うことがあります。乾燥や皮膚の炎症が原因で、不快な感覚をもたらします。
・ひび割れやただれ: 重度のしもやけでは、皮膚がひび割れたりただれたりすることがあります。この状態では感染のリスクも高まります。
2. リスク
・感染: しもやけの症状が重くなると、皮膚がひび割れて感染しやすくなります。特に悪化した場合、細菌感染や真菌感染のリスクがあります。
・慢性化: しもやけが放置されると、慢性的な皮膚トラブルに発展する可能性があります。症状が悪化しやすくなり、治療が難しくなることがあります。
・生活の制限: しもやけの症状がひどい場合、日常生活に支障をきたすことがあります。手指や足指が痛くてうまく動かせないため、日常の活動に制限が生じることがあります。
しもやけは軽度な場合でも不快な症状を引き起こすことがありますが、重度化するとより深刻な問題を引き起こす可能性があります。冬の季節には特に、皮膚の乾燥や冷えから十分な注意が必要です。